blue_surface’s blog

なかなか更新されないブログです。漫画大好き。

ドラマ『ハコヅメ』と原作『ハコヅメ』との検証・比較。

タイトルの通りです。

 去年の年末にTVerでドラマ『ハコヅメ』が一挙放送されていたので、実は本放送の時にやろうかなと思っていたことをやってみました。(多分去年の10月くらいに言ってたことです)

 

 ざっと見直しただけなので、いろいろと抜けがあるかもしれませんがご容赦を。自分の為のメモみたいな感じで作成しているので。

 

 

ドラマ第1話。新米×元刑事の最強交番女子ペア誕生!
 意外と知らない超リアルお巡りさん物語

冒頭、川合がひったくりを捕まえるために全力疾走。

原作第8話『ランナーズ・ハイ』(第1巻)

 

藤の赴任。

原作第1話『アンボックス(ハコから逃げろ)』(第1巻)

 

車と接触した空き巣が藤に逮捕される~空き巣の取り調べ。

原作第1話『アンボックス(ハコから逃げろ)』(第1巻)

 

交通取り締まり中に「どうせ来るならクソ野郎」。

原作第2話『サンドバッグ』(第1巻)

 

天井に忍者がいると通報してきた認知症の疑いがある老人。

原作第18話『UFO』(第3巻)

 

南の空にUFOのようなモノが見えたとの通報。

原作第18話『UFO』(第3巻)

 

署長のお誕生日(定年)を祝うための通常点検。

原作第50話『笑ってはいけないお誕生日会』(第6巻)

原作との変更点

・ドラマでは伊賀崎が署長の横につくが、原作では不在。

・手錠を署長の前に投げてしまうのは、ドラマでは川合だが原作では牧高。

・原作では副署長の頭に山田が顔をぶつけて盛大に鼻血を出す。

・ドラマでは定年まではまだ1年あるという間違いだったが、原作ではペットのポチの誕生日だった。

 

藤・川合・牧高による女子会。

原作第30話『警察女子会』(第4巻)

原作との変更点

・本来はカナを含めた4人での女子会。

※カナ(黒田カナ)
 生活安全課所属の巡査長であり山田・牧高の同期。潜入・尾行等を行う秘匿捜査官。原作では4巻より登場。『ハコヅメ別章 アンボックス』の主人公。ただしドラマには登場せず。

・高級な日本酒『松祭』が河合の父親からの差し入れになっている

 ⇒原作では交通課のトドちゃん実家の酒造からの差し入れ

※交通課のトドちゃん(轟)
 藤・源の同期で本名は『轟』。交通課に在職中、昔からの夢であった白バイでのマラソン先導を担当した後退職し、家業の酒造会社を継いだ。ドラマには登場せず。

 

源ペアと藤ペアがサイレンを鳴らしながらパトカーで追跡中に無線でのやり取り。

原作第73話『マチヤマックス~田舎のデスロード~』(第9巻)

 

狂言自殺の通報をする坂本太郎~数度の通報があり実際に自殺が行われたところを救助。

原作第18話『UFO』(第3巻)

原作との変更点

・最初説教をしたのはドラマでは川合だが原作では藤。

(ドラマでは藤が赴任する前より何度か通報があり川合が面識があったため)

・自殺するのを止めた後、ドラマでは川合がショックを受け病院に一晩泊って坂本の様子を見るという場面があるが、原作ではその後の展開は特になしで終了する。

 

 

 

ドラマ第2話。交番女子ペア始動!
 犯人尾行でラブホに潜入!? 涙のガサ入れ

川合、一人で校内パトロール中に警察校歌を歌う~学校荒し逮捕。

原作第9話『深夜のパトロール』(第2巻)

 

山田、警察学校で石投げられる。

原作第10話『VS.チカン』(第2巻)

 

川合・源、藤・山田でカップルに扮してラブホ潜入。

原作第12話『尾行選手権』(第2巻)

 

自宅で亡くなった老人の検視。

原作第6話『遺体は語る』(第1話)

 

空き巣事件被疑者アパートのガサ入れ。

原作第45話『セーグのミカタ』(第6巻)

原作との変更点

・ドラマでは川合に下着の一枚一枚まで広げて盗品がないか調べるように指示されるが、原作では川合が下着ケースの奥から出てきた性具が何かわからずスイッチを入れてしまう。

 

 

 

ドラマ第3話。新米交番女子の初手柄!?
 超独特な犯人の似顔絵で捜査が動く

術科訓練での手加減の話。

原作第51話『手心と親心』(第6巻)

 

振り込め詐欺の注意喚起のチラシで川合が伊賀崎の絵を描く。

原作第19話『大麻と似顔絵』(第3巻)

原作との変更点

・原作では交番のミニ広報誌に描いた。(一コマのみ)

 

源を指名する万引き犯~孫を連れてきて説得。

原作第5話『エース登場!』

原作との変更点

・原作では源の初登場回。

 

振り込め詐欺を逮捕。

原作第113話『STOP! 無限ループ』(第13巻)

原作との変更点

・ドラマでは実際に犯人が逮捕されるが、原作では孫が祖母を心配した狂言だった。

・ドラマで対応するのは川合・藤のペアだが、原作では川合・如月のペア。

※如月(如月昌也)
 巡査部長。藤の幼馴染で「AV8段」と称される、捜査二係の巡査部長(ただしこの時点ではまだ異動前)。異動の際は忘年会での下ネタ芸が原因の左遷という噂が立った。ドラマには登場せず。

 

再現人形を修繕しながら、山田から警察官の『覚悟』の話をされる。

原作第21話『再現人形』(第3巻)

原作第59話『正義のジンクス』(第7巻)

原作との変更点

・再現人形の修繕と山田の『覚悟』の話は原作では別々である。

 

男子高校生の協力により川合が似顔絵を描く。

原作第20話『似顔絵狂騒録』(第3巻)

 

川合・藤ともに特別捜査本部に配属。

原作第22話『捜査一課』(第3巻)

 

 

 

ドラマ第4話。交番女子、強面だらけの特捜本部に参戦!!
 ついに犯人逮捕へ

汗臭い刑事課。

原作第35話『地獄はなぜ暑い』(第4巻)

 

川合・山田が二人で防犯カメラをひたすら見る。

藤・源が安田の家前で車内張り込みをする。

原作第22話『捜査一課』(第3巻)

 

女子仮眠室のシングルベッドに、藤と牧高の間に川合が入り三人で仮眠をとる。

原作第19話『大麻と似顔絵』(第3巻)

 

布団からいろんなオッサンのにおいがする男子仮眠室。

原作第76話『オッサンに包まれたなら』(第9巻)

 

川合が性犯罪被害者女性の家に足しげく通い、ようやく捜査協力を得られる。

原作第23話『勝負は一瞬』(第3巻)

原作との変更点

・ドラマでは(最初の聴取失敗から全て)川合だが、原作では牧高。

 

塾帰りの女子高生を狙った安田大二郎ほか1名を壁ドン逮捕。

原作第23話『勝負は一瞬』(第3巻)

原作との変更点

・ドラマではもう一人の犯人(塩山)の詳細は明かされなかったが、原作では既婚者で子持ちでありその後の顛末も明かされている。

 

藤と川合のマッサージ。

原作第35話『地獄はなぜ暑い』(第4巻)

 

 

 

ドラマ第5話。交番女子の初恋&合コン大作戦!
 デート中に緊急事態発生!?

藤・川合とIT関係、源・山田と看護師の合コン。

原作第14話『合コン狂騒曲』(第2巻)

 

川合が消防署員に一目ぼれする。

原作第67話『ハートの火を消して』(第8巻)

 

人工呼吸で川合ファーストキス。

原作第78話『ファースト水難訓練』(第9巻)

 

職場の人が来ない飲み屋に行こうとする河合と牧高だが、そこに山賊襲来。

原作第46話『腹スメント』(第6巻)

原作との変更点

・原作では牧高と飲みに行こうとするのはカナ。

 

認知症の老人とそれを介護する奥さんの話。

原作第92話『あきらめの一線』(第11巻)

原作との変更点

・ドラマでは温泉旅行に出かける夫婦を見た川合が心中に気づくが、原作では家の様子を見た藤が気付く。

・ドラマではケアマネの長山さんが未登場。

 

 

 

ドラマ第6話。新米交番女子の涙
 突然奪われた命に最強ペアの絆が揺らぐ    

メンタルヘルス研修。

原作第62話『メンタル地獄(ヘル)ス』(第7巻)

原作との変更点

・ドラマでは伊賀崎がメンタルヘルス講習を行うが、原作では副署長とメンタルヘルス講師が講習を行う。

 

交番に免許返納に来る老人と、免許更新に来る老人。

交通課宮原部長初登場回。

原作第27話『トラウマ』(第4巻)

 

神社に現れるチェンソーマン。

原作第66話『神社 OF THE DEAD』(第8巻)

 

刑事課から河合に似顔絵捜査の依頼があり、似顔絵によって被害者が務める会社の取引先だった犯人を逮捕。

原作第52話『似顔絵ソウル』(第6巻)

 

交通事故で、道路に落ちているタオルケットの中身が赤ちゃんだった。

原作第27話『トラウマ』(第4巻)

原作との変更点

・事故の衝撃で車外にタオルケットごと放り出された(ドラマではここまで)あと、原作ではそのタオルケットは後続車にひかれている。

 

痴話げんかで女性が包丁を隠し持っていた。

原作第16話『筋肉バカ』(第2巻)

原作との変更点

・ドラマでは夫婦間の争いを止めるために対応したのは藤・伊賀崎であったが、原作では繁華街でのカップルのけんかを止めるために対応したのは川合・敷根・川合の警察学校の先輩のトリオ。包丁を見つけ出したのはたまたま通りかかった副署長夫婦。

※敷根
 川合の二期上の代で別の交番に勤務する巡査。警察の権力を笠に着るタイプでトラブルも多い人物。ドラマには登場せず。

 

山田が鑑識に移動で刑事課が「センチメンタル刑事」モード。

原作第84話『センチメンタル刑事』(第10巻)

 

警察官募集のパンフレットと同じポーズをしてしまう。

原作第1話『アンボックス(ハコから逃げろ)』

 

女子小学生「女のおまわりさんてどういう仕事なの?」

藤「正義の味方だし、概ねプリキュア

原作第49話『現場のプリキュア』(第6巻)

原作との変更点

・原作では、これに加え川合の「どちらかといえば藤部長は、プリキュアの敵の女っぽい」の台詞もある。

 

暴走する車から子供を守った川合。

原作第49話『現場のプリキュア』(第6巻)

原作との変更点

・ドラマでは事故を起こした運転手に対しての説教を伊賀崎が行うが、原作では藤と宮原部長の二人で行う。

 

 

 

ドラマ第7話。ついに明かされる謎!
 署最大の未解決事件と交番女子の秘密

山田が警察手帳をなくす。

原作第25話『警察手帳』(第3巻)

 

事件が重なって妻の出産の立ち合いに行けない伊賀崎。

原作第72話『変態に立ち会い』(第9巻)

原作との変更点

・ドラマでは伊賀崎だが、原作では那須部長。

那須部長
 原作では刑事課捜査一係で牧高とペアを組む巡査部長。ドラマでは牧高とペアを組むのは新任の鈴木敦(ドラマオリジナルキャラ)であり、今回の出産の件も伊賀崎ハコ長に役割が交代したため、ドラマには登場せず。

 

「パンティ」「ショーツ」呼称問題。

原作第37話『睨む大捜査線』(第5巻)

 

若者に卵を投げつけられる。

原作第57話『公妨で攻防』(第7巻)

 

桜がひき逃げにあう回想シーン。

原作第95話『同期の桜2』(第11巻)

原作との変更点

・ひき逃げ時に一緒にいたのはドラマでは伊賀崎だが、原作では鬼瓦。

※鬼瓦(鬼瓦京子)
 藤や山田の警察学校時代の教官であり、その後は町山交番所に異動。町山署副署長の妻であり宮原の同期。ドラマには登場せず。

・事故現場に臨場したのは原作では宮原と轟だが、ドラマは伊賀崎のみ。

 

源の依頼で似顔絵特訓と称して警察OBを呼ぶ。

原作第94話『誰が為に描く』(第11巻)

 

警察学校の卒業式で、同期4人で髪を伸ばして女子同期会をしようと桜が提案する。

原作 特別編『同期の桜1』(第10巻)

 

河合がおとり捜査要員だったことを源・山田が話しているのを聞いてしまう。

原作第94話『誰が為に描く』(第11巻)

原作との変更点

・原作では源・宮原とのいざこざのあと、宮原から直接聞く。

 

 

 

ドラマ第8話。藤さんには私がついてます!
 新米交番女子の覚悟とペアの絆

・潜入捜査に入ったレストランで鉢合わせしてしまう。

原作第106話『ピョンピョン捜査』(第12巻)

原作との変更点

・原作では藤と伊賀崎のペアが潜入捜査に入るが、原作ではカナと服部のペアが潜入捜査に入る。

※服部
 藤・源の同期で本部で風俗事件を担当している。「デリヘル刑事」の異名を持つ敏腕で、今回の事件がきっかけで源と一緒に来てた女性と付き合うことになる。ドラマには登場せず。

 

藤が女性被疑者の公妨事案で負傷。

原作第89話『いつも畏敬の念を』(第11巻)

 

誰かが何かするかもしれないからレッドランで管内から追い出すぞ作戦。

原作第71話『女性警察官の矜持』(第8巻)

 

銃を持った犯人を追い詰める際、うまく使えなくて河合がストラップになる。

原作第42話『発砲ふさがり』(第5巻)

 

守護天使の似顔絵特訓再開。うまく描ける。

原作第97話『希望の一枚』(第11巻)

 

副署長の号令で県下全署に守護天使の似顔絵を流す。

原作第97話『希望の一枚』(第11巻)

原作との変更点

・ドラマでは副署長の号令だが、原作では秀山課長が行う。

※秀山課長
 宮原との同期で交通課長の警部であり、藤や山田の警察学校時代の教官。ドラマには登場せず。

 

 

 

 

ドラマ第9話。あなたがいるから頑張れる
 交番女子が起こす最後の奇跡!!    

源と藤の小芝居で鑑識作業。

原作第47話『鑑識の常識』(第6巻)

原作との変更点

・ドラマでは川合と伊賀崎が見学だが、原作では川合と山田が見学する。

・ドラマでは二人で指紋を発見するが、原作では指紋を発見できず南係長に頼る。

※南係長
 鑑識係の係長。写真撮影に関してはプロ級で、女性警察官が警察手帳の写真を用意する際の専属カメラマンとなっている。ドラマには登場せず。

 

源のルーティーン→コーヒーをスーツにこぼす→車をこする。

原作第99話『いざ、聴取へ』(第12巻)

原作との変更点

・ドラマでは源と川合のペアだが、原作では上杉も一緒に向かう。

※上杉
 敷根(ドラマ未登場)と同期。当初は留置係勤務だったが、後に刑事課鑑識へ異動した巡査(この話の時点ですでに異動している)。ドラマには登場せず。

 

スーツをダメにした源が警察マスコットTシャツを着る。

原作第100話『おとうさんといっしょ』(第12巻)

原作との変更点

・ドラマではTシャツを車の中から取り出すが、原作では近くの駐在所(源の父が勤務している)で着替える。

※源の父
 戸成南駐在所勤務。息子・誠二と同じく人たらしで、相手が何でも話したくなってしまうような雰囲気を持ち、受け持ちの駐在所では誠二同様にファンを獲得している。ドラマには登場せず。

 

守護天使が事故車両が置いてある現場より逃走。

原作第101話『怪しすぎた男』(第12巻)

 

守護天使、逮捕。

原作第102話『山の奥でつかまえて』(第12巻)

原作との変更点

・ドラマでは藤・山田・伊賀崎のトリオが追い詰め、逮捕現場には源・川合も到着するが、原作では宮原が単独で逮捕。

守護天使の話は原作とドラマでだいぶ伏線なども違うのでぜひ原作を。

 

逮捕後のお祝いで「松祭」を飲みながら女子会。

原作第103話『同期の桜3』(第12巻)

原作との変更点

・ドラマでは藤・松島・桃木・桜の4人だが、原作ではこれに鬼瓦も一緒にいる。

 

桜の辞職を止める。

原作第104話『同期の桜4』(第12巻)

原作との変更点

・川合の愚痴に見せかけた引き留めを別部屋で聞くのは、ドラマでは桜と伊賀崎だが原作では桜と副署長。

 

お犬様の話(ドラマでは話題のみ)。

原作第7話『拝啓お犬様』(第1巻)

 

 

 

 以上、ドラマ全9話分に対応する原作の話をあてはめてみました。最初にも書いたのですが、年末TVer無料配信があった時にざっと見直しただけなので、抜けがあるかもしれません多分ある。なにかありましたら追記させて頂きたいと思います。

『これ描いて死ね』第1話「来るべき世界」。

2021年漫画総評に続いて、更に別記事でこちらの感想を。

 

まず、こちらを読んでからどうぞ。

 

gekkansunday.net

 

 とよ田みのる先生、1年と4か月の過充電期間を経てついに新連載が開始!!!ということでゲッサン12月号(11月発売分)で連載が開始されました『これ描いて死ね』。

 

またタイトルがすごいですね『これ描いて死ね』。

大事なことなので2回書かれてます。

 

 話は逸れるんですけど、とよ田先生の描き文字がすごく好きなんです。ラブロマの決してフキダシでしゃべらない男ハシバの頃から好きです。独特の味があるというか、先生の漫画にピッタシと合っている文字だなーと。「字は人を表す」の通り先生の心が反映されてるんですかね。

 

 

さて、『これ描いて死ね』。

★『これ描いて死ね』1話あらすじ
安海 相(ヤスミ アイ)は、
東京都の島しょ・伊豆王島に住む高校1年生。
漫画を読むのが大好きな彼女は、とある出来事がきっかけで
漫画を“つくる”ことを意識し始める……
少女を待ち受ける世界は、果たして!?(以上、ゲッサンHPより引用)

 

 

ざっくりとカテゴライズしてしまえば『漫画家漫画』です。

 古くで言えば『まんが道』、大ヒットした『バクマン』、他にも『アオイホノオ』『G線上ヘヴンズドア』『コミックマスターJ』『チェイサー』『週刊少年ハチ』…挙げればきりがありません。

 

これをとよ田先生の作風でどう表現するのか。

 これより1年前にスピリッツに掲載された読切作品『デビュー』でその一端は感じ取れます。ちなみにこの作品、世界最高の読切だと思いますので、ぜひ読んでほしいです。まだ単行本としては発売されてませんが(そのうちとよ田みのる先生短編集3が発売されてそこに収録されるはず、いやされてほしい、短編集出してほしい)、スピリッツ本誌が電子販売されてますのでぜひに。

 

www.amazon.co.jp

 

こういう時、電子って便利なのかもしれない。

 

 最高の読切でした。久々にとよ田先生の新作を読めたといううれしさ、しかもその作品がどストレートに心臓をぶち抜いてきたという衝撃も相まって気が付いたら『デビュー』の感想をブログにつづり上げた挙句、最終的にとよ田先生のサイン色紙リクエストに応募して見事『デビュー』の主人公「☆野0」こと星野零さんとデッパちゃんのフルカラーサイン色紙を頂くまでになりました。もう一生大切にします。(とよ田先生、その節は本当にありがとうございました。)

 

 

 さて、それぐらい心に響いた漫画でしたので、『これ描いて死ね』に関しても期待しかありませんでした。そしてその期待よりももっと上の衝撃と感動の第1話でした。

 

 前回『デビュー』のレビューでも同じようなことを言ったかもしれませんが、とよ田先生の作品って、どれも愛にあふれてるんですよね。それは恋人にだったり、ゲームにだったり、友人にだったり、人間じゃないものにだったり、世界にだったり。でも、その愛の見せ方がいやらしくなく、テンポよくストーリーが続いていく中でいつのまにかふわっと包まれている感覚というか。先生がよく言われてる「どいつもこいつも幸せになれッ!」ていうのがすべての作品の根底にあるからこそのものだと思います。

 

 今回の1話では漫画に対する愛が溢れていました。主人公、相が発する言葉・行動に愛があるのはもちろんなんですけど、手島先生の漫画に対する否定的な意見にも何故か愛が感じられます。

 個人的に一番好きなシーンは相の「漫画は嘘じゃないよ。」です(次のコマでの手島先生の「いいえ全部嘘です。」も併せて)。

 

また、自分にとってはとても共感性が高い1話でした。

 相が☆野先生のTwitterコミティアに出展することを知り、いてもたってもいられずジェット船に乗り込み、慣れない東京の電車の乗り方に迷い、どちらへ向かえばいいかわからずとりあえず人の流れに乗って進んでいき、果てに見えるは逆三角の建物、東京ビッグサイト

 ティアズマガジンを片手に持ち、縦にも横にも上にも広い会場をドキドキしながら歩き続ける。そしてお目当てである☆野先生のブースへ行き、行列ができてるのを見てビビり、ドキドキしながら並び「まだ本は買えるだろうか、そして何を話そうか、☆野先生ってどんな人なんだろうか」と思いをはせる。

 

これが完全にクリーンヒットしました。

 自分がはじめてコミティアに行ったのはもう6年前になるんですが(『デビュー』のレビューで書いた、とよ田先生とご飯をご一緒させてもらった話よりも数年前のことです)、完全に上記の相の思いや行動とダブってました。そもそもコミティアに行こう!と思い立ったのはとよ田先生がコミティアに出展する、というのをTwitterで見たからでして。

 自宅(岡山)から東京まで、電車や新幹線を乗り継ぎ大体4時間。往復8時間。だけど行く意味はある。なぜならとよ田先生が作品を出しているのだから。東京なんてめったに行くことはないけれど、そもそもビッグサイトとか行ったことないけれど、作品を買いたい、とよ田先生を見てみたい、という勢いだけでいざ東京へ。

 モノレールにも人生で初めて乗り、会場の詳しい場所わからないけどとりあえず人並みについて行けば大丈夫だろうと流れに乗り。会場の外に並ぶ入場待ちの列のとんでもない長さに度肝を抜かれ。入場時にティアズマガジンをみんな掲げて入るという異様な光景に思わず笑ってしまうも同じことを自分もやり。

 会場に入ったものの、あまりに緊張しすぎてまずは心の準備が必要だと思い、すぐにはとよ田先生のブースに向かわずあちらこちらをうろうろと。いざブースに行ってみると、漫画と同じように列ができているのでドキドキしながらこっそりと並び「まだ本は買えるだろうか、そして何を話そうか、とよ田先生ってどんな人なんだろうか」と思いをはせる。

 

 まんま過ぎて漫画を読みながら思い出がフラッシュバックしました。そういう意味でも最高の第1話でした。

 

 ちなみに漫画と実際で違うのは、初回ではとよ田先生のお姿を拝見したものの緊張しすぎて「ラ、ラブロマの頃からファ、ファンです!」とくらいしか言えなかったことですね。並んでる方々がみんな同人誌にサインをもらってたのを見て「この流れなら俺も行ける!」と思いサインは頂いたものの、列ができていたこともありそのあとはそそくさと帰りました。というかみんなにサインしてるとよ田先生のファンサービスがすごすぎる。

 『デビュー』の時の話は3回目のことです。コミティアに行くのが年に一回ペースだったので、毎回初回のように緊張してました。(ちなみに2回目は、とよ田先生のブースに遊びに来られてた『からかい上手の高木さん』の山本崇一朗先生にも、とよ田先生と合同での色紙をお願いしてしまうというとんでもなく失礼なことをしました。快くサインをお二人に頂いてしまって申し訳ない…家宝です。)

 

 

 

 コロナ禍がおさまったら、またどうにかコミティアに行きたいですね。できれば今度2月のコミティア、好きな作家さんがいっぱい出るので行きたいんですけど、さすがに難しいかな…。いや、でも行きたいな。

 

 

 あと、1話で漫画内漫画として使われた「一部の人間の脳を揺らす熱量のあるいい漫画」こと『ロボ太とポコ太』は実際にとよ田先生が描き上げコミティアにて販売されました。自分も「これは絶対に購入したい!いや、しなければならない!だが、コミティアには行けない(その頃まだ県外に出れなかったので)、おのれコロナめ…」と歯噛みをする思いだったのですが、実はCOMIC ZINさんで通販が。

 

shop.comiczin.jp

 

漫画内と同じく値段はなんと300円(税抜)。

もちろん早速購入しました。

 ツイートにも書いた通りなんですが、クオリティがあまりにも高すぎる。とよ田先生の他の作品を読んでいる方ならわかるパロディが埋め込まれていたり、スターシステム制なので見たことあるキャラがちらほらと。わははは、と笑いながら読んでたんですが、途中からの展開には興奮しました。まさかそうくるとは。

 正直、こっちが本連載と言われても全く問題ないくらいのすごい作品でした。あまりしゃべるとネタバレになるので中身は言いませんが、これは読むべき作品です。漫画内漫画として読むことで相の気持ちがよくわかり更に物語に入り込める効果もありますし、何よりこの『ロボ太とポコ太』作品自体がもう単独した傑作として成立しています。

 

 同人誌では1話のみが掲載されており、その後の話は制作されていないとのことですが、これはどうしても続きを読みたすぎる…!完全にとよ田先生次第ではあるのですが、もしかしたら続きがいつか読めるかも、と一縷の望みを抱いて待ってます。

 

 ちなみに2話では相が漫画を制作するのですが、その漫画も次回2月のコミティアにて発売されるそうです。これも絶対買う。できれば行って直に買いたいけど、行けなくても通販で絶対に買う。発売を楽しみに待っております。

 

 

以上、『これ描いて死ね』第1話「来るべき世界」の雑感でした。

 

 

 

 

~おまけ~

 あとみんな大好き『吉田が巨大なものを作ってますよ』の吉田輝和さんが1話にカメオ出演してます。元々自分はサイトのファンで「HUGE」とかもよく見てたのですが(「HUGE」を参考にして『等身大女体プリン』とかつくったこともありました)、20年ほど前からネットで見てるおじさんがいろんな漫画に載っているのを見るとなんか不思議な気がするな…。

 

2021年、購入した漫画総評。

2021年に自分が購入した漫画について総評というか、うだうだいうだけのブログ記事です。思いついたことを思いついたまま書くので、月によってはあっさりです。

 

 

1月。

ごほうびごはん』13巻。

漫画内でコロナの影響をどうするかってのは分かれるところですが、この漫画では取り入れてますね。表紙でマスクしてますし。コロナ終わったら「こういう時期もあったねー」と笑い話になるんでしょうか。いや、ならないと困るけど。

そして、まさかドラマ化するとは思ってなかった。1巻からずっと買い続けてる漫画なので、メディア化するとやっぱうれしいですね。

 

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~』7巻。

グリンいよいよ復活するし、かつての敵たちの魔法がどんどん再登場するし、かと思ったらかつての敵キャラが味方として参戦するし(ていうかチョーさん!!)、もう熱い展開てんこ盛りだな!!と思ってたら最後のジール・ボーイ登場に全部持ってかれた。激熱。

『俺の拳に砕けぬものはない』

 

 

 

2月。

SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん~』16巻。

ジミヘンは毎巻毎巻、前巻を超えた衝撃を持ってくるよな…。

個人的にはガーターキーが仕事を辞める場面が好きです。

 

 

 

3月。

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』1~5巻。

ついに買ってしまった…。今年のまとめ買いその1。

ずーっと気になってはいたのですが、なかなか手を出さなくて。なぜかというと、こういう人数いっぱい出ることが最初から確定してる系の漫画ってよっぽどのことがないとぐだぐだになって打ち切り…みたいな流れが多い気がして。

もちろん、打ち切りだとしてもきれいにまとめてくれれば何の問題もないんですが、大体「俺たちの戦いはこれからだ!」とか「オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、この果てしなく遠い男坂をよ…」的なお茶を濁すのが多い気がします。

その点で言うと、とよ田みのる先生の『友達100人できるかな』は最高ですね。風呂敷の畳み方が最高すぎる。これは全人類読むべき。椎名さんのビンタに感動するべき。

 

ああ、話が逸れましたね。

そんな感じで毎週ヤンジャン本誌では楽しみにしつつ手を出そうかどうか迷ってたんですが、まあ5巻まで続いたしそろそろいいかなと。というか、彼女が増えてくるごとに面白さの組み合わせが増えてきて、こりゃ我慢できないな!ということで手を出したわけです。

個人的には羽香里とナディーと紅葉が好きです。

 

 

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』16巻。

帯に「小学館漫画賞受賞」の文字が。

そうなんすよね、掲載紙がモーニングなので講談社なんですよね。なのに小学館の賞を受賞。すげえな。そしてハコヅメの快進撃はまだまだ続く。

 

 

『ここだけのふたり』1~10巻。

昔、友達に教えてもらって読んだ漫画で面白かったのでそのうち買おうかなと思ううちに幾星霜。教えてもらった時点でも、もう最初の方の巻は手に入りにくくてやめたんだっけ?何しろ連載開始が1989年。

ツイートでも書いたんですが、基本電子にはほぼ手を出さないんですが今回は10冊まとめて約700円という格安な値段だったのと、これを逃したら次はいつ手に入るかわからない(紙書籍の入手は絶望的)ということでの購入でした。

最終巻ははじめて読んだんですが、主人公夫妻の名前がようやく判明。というか、9巻まで主人公が名前なしで連載してたってのがすごいな(ずっと「夫」「妻」と呼ばれてた)。

 

 

 

4月。

『疑似ハーレム』6巻。

Twitterからはじまり、ゲッサンに連載された漫画も6巻で終了。前作のゲッサンで連載されていた『月曜日は2限から』の時からいいなーと思ってたので今回は1巻から発売ごとに購入。連載お疲れさまでした。次回の連載も楽しみにしています。

 

なのですが、斉藤ゆう先生のTwitterが最終巻発売の頃からずっと止まってるのが気になるんだよな、大丈夫かな…。

 

 

 

5月。

『モノローグ書店街』。

『中央モノローグ線』からはじまるモノローグ3部作のコンセプトをそのまま引き継いだ、それぞれ違う書店で働く10人の書店員のモノローグで構成された4コマ漫画。それぞれの話だけでも面白いんですが、最終的にだんだんと物語同士が絡み合っていく様は見事というしかない。

個人的にモノローグシリーズで一番好きです。

 

 

『デーリィズ』1巻。

たまたまネットで試し読みができる期間があって、なんとなしに読んでみたらはまってしまった。『重装騎士おもいだせ騎士(ナイト)』で完全にやられた。

「重装騎士おもいだせ騎士は思い出せないことを得意の投げ槍でかき消してくれるのだ」「解説がはじまった!!」

 

 

『映画大好きポンポさん3』。

いわずと知れたポンポさんシリーズ本編第3弾にして最終章。今までの「1」「2」「フランちゃん」「カーナちゃん」「オムニバス」のキャラが総出演のお祭り感満載でありながら、やっぱり本質は想像の狂気。だがそれがいい。ポンポさんシリーズどれも最高なんですが、まさに総決算、って感じで最高でした。

ちなみに「3」の発売直後にコロナのせいで延期延期が続いていたポンポさんの映画がようやく公開されました。上映期間中の前半と後半で2種類の描き下ろし漫画がもらえるということでもちろん2回見に行きました。本当はもっと見に行きたかったんですけど、まだコロナがねぇ…。

いやー、これホント「3」までどうにか映画化してくんねえかな。

 

 

 

6月。

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』17巻。

『ハコヅメ別章 アンボックス』。

ついにきましたね。『楽しいことは何も出てこないので、目にしたくない方が飛ばしやすいようにタイトルを変えました。』と書かれわざわざタイトルまで変更したこれが。

一応、話の筋としては『アンボックス』を読まなくても『ハコヅメ』17巻から18巻へといけるとのことですが、いやいやいきなり登場人物何人か消えてたらビビるだろ。

17巻途中からずっと不穏な雰囲気が出てきててはいたのですが、それが一気に『アンボックス』1話で噴出したな、というか1話目からとんでもない裏設定ぶち込んできたな!とか毎週読んでたんですが、まさかこう着地するとは思ってもみませんでした。

 

あまりにも衝撃的過ぎてそのままの勢いでブログ書きましたしね。

 

そして、またハコヅメ17巻とアンボックスの表紙が繋がってるのがいいんですよね。これにはグッと来た。

ちなみにそんなハコヅメ17巻とアンボックスが発売されたのが6月末。7月からは待望のドラマ『ハコヅメ』がはじまりました。ドラマ、本編のいいところをうまく抽出して組み合わせて、キャスト陣も(一部除いて)原作に忠実だし、いいドラマだったなとは思うのですがいまだにカナが出てこなかったことだけは絶許。

というか、ドラマから入った人は直前に出た新刊を見てどう思ったんだろう。ドラマで全カットされたキャラクターが主役で表紙で。タイミング…。

 

 

 

7月。

『魔入りました!入間くん』 13~15巻。

『魔入りました!入間くん 』16~18巻。

『魔入りました!入間くん 』19~22巻。

まとめ買いした漫画その2。こちらもずーっと長いこと気になっていた漫画。

ずっとチャンピオン本誌では読んでいたのですが、最初に「お!いいな!」と思ったのはやはり『王の教室(ロイヤル・ワン)』編。悪イルマかっこよすぎだろ。この時点で、自分の中の「そのうちまとめ買いするリスト」には入っていたのですが、そこからが長かった。次に「いいな!」と思ったのは『収穫祭』編。バチコ師匠との特訓からの新武器顕現のシーンは震えた。そしてなんといっても『音楽祭』編。増ページの上、1話丸々使った「リリス・カーペット」は圧巻。

 

「さすがにそろそろ買わねば…!」と思ったところに入間くんアニメ第2期での『王の教室』編。そりゃ買いますよね。

 

購入にあたって、今回は1回に3冊ずつという上限を決めました(最後だけ4冊ですが)。なぜかというと、一気に買うと一気に読んでしまうため。一気に読むのもそれはそれで面白いんですが、できれば今回は1巻1巻読んだ後に味わいをかみしめて何回か読み返してから次に進む、ということがやりたかったので。

 

 

 

8月。

ポンコツちゃん検証中』10巻。

週刊少年サンデーで連載されていた福地翼先生『ポンコツちゃん検証中』が10巻で終了。『ポンコツちゃん検証中』ももちろん面白かったんですが、それよりなにより福地先生が週刊連載を無事に終えられたことが最高でした。

もともと『うえきの法則』からのファンで『うえき』が途中から物語のスピードが加速して「あれ?これもしかして打ち切りフラグ立ってないか?」と思いつつもスピードが加速するにつれ更に面白くなってくるのでわくわくが止められず。16巻で完結後、最終巻の帯でアニメ化が発表された際には「このタイミングかよ!すげえな!!!」と思わず叫んでしまいました。

アニメ化に併せて開始されたうえきの法則の次シリーズ『うえきの法則+』。が、しかし。ここで福地先生の体調不良による長期休載。どうにか復帰されたものの『うえき+』は5巻で終了。

次の連載は月刊誌・週刊少年サンデー超にて『タッコク』。これがまた面白かった。こちらは無事に6巻完結。

そして週刊少年サンデーへカムバック。『アナグルモール』連載。が、しかしまたしても体調不良による長期休載。2回目だし週刊連載はやっぱきついのかな…帰ってきてもらえると嬉しいけど無理はしないでほしいな…と思いつつ約1年。見事復帰を果たし5巻にて完結。

次の連載はやっぱ月刊誌だろうか、週刊だとキツそうだもんな…と思っていたところ週刊少年サンデーにて『サイケまたしても』まさかのシリーズ連載開始。「そうか!シリーズ連載、って手があったのか!」

1シリーズごとに休載期間を置くことによって無事15巻で完結。

 

そして今回の『ポンコツちゃん検証中』休載期間なしの週刊連載で無事完結10巻、という流れでした。元々『うえき(無印)』からのファンでずっと買い揃えていたので、『うえき+』や『アナグルモール』の休載中はずっと心配でした。が、今回の週刊連載、無事に終わったということでもう心配しなくていいのかなと!次回作も楽しみにしています!!!

 

 

『君とピコピコ』1巻。

ゲッサンで『忍者シノブさんの純情』を連載していたころから「面白いなー、そのうち買うか」と思ってはいたのですが、買うかーと思い悩んでるうちに連載が終了。次作『姫乃ちゃんに恋はまだ早い』を「こりゃ面白いから買わないとなー」と思ってるうちにこちらも連載が終了。そして、今回ということなのでさすがに今度は1巻からちゃんと買うことに。出来たら過去作2つも揃えたいところ。

 

 

 

9月。

『ONE PIECE』100巻。

いよいよ100巻到達。自分が持ってる漫画は(好みの関係もあり)大体長くても20巻前後のものばかりなので、ここまでの長編買い続けてるのは人生初ですね。初にして最後な気もする。あと4.5年くらいで終わる…とどこかのインタビューで読んだので、よっぽどのことがない限り最終巻まで購入するかなあと。さすがに200巻はいかないだろ。…いかないよな?

 

 

『ルックバック』。

「この漫画がすごい!2021」堂々の第1位。

なんて言ったらいいかわからないんですが、とにかく圧倒されました。一通り読んで「はー、すごいなー…」と思い、Twitterでいろんな方が絞殺されているのを見てまた「はー、すごいなー…」と思い。これきっかけでネカフェに行って『ファイアパンチ』『チェンソーマン』を読み返しに行きました。

 

 

 

10月。

『片喰と黄金』6巻。

ウルトラジャンプで好評連載中『片喰と黄金』。…だったんですが、ウルトラジャンプで打切り。と思ったらまさかのコミックDAYSに移籍!よかったー!6巻までは集英社発行でしたが、7巻以降は講談社発行になるとのこと。

元々、北野先生は前作・前々作と講談社で描かれていた(マガスペと週マガ)ので講談社に戻ってきても何らおかしくはないのですが、まさか途中で移動するとは思わなかった。でも、とりあえず打ち切りにならなくてよかった!!

 

1話が移籍したコミックDAYSで読めますので是非。

前作『てのひらの熱を』、前々作『30センチスター』がどちらも少年誌掲載で真っ直ぐな熱い感じの物語だったので、今回は青年誌(最初はウルトラジャンプ掲載でした)に移動してどう変わってくるのかな、と思ったら想像以上の衝撃を受けました。1話だけでもとりあえず是非読んでみてください。

comic-days.com

 

もちろん『てのひらの熱を』『30センチスター』も面白いので。

特に『30センチスター』はやばい。いつか続編が読みたい…!!

 

 

 

11月。

『サバエとヤったら終わる』5巻。

最近こういう何も考えずに読める漫画が結構好きで。疲れてるからだろうか…?残念なのはこの巻で書籍発行は終了、これ以降は電子書籍のみで発行だということ。こういうことがあるから電子書籍はクソなんだよ!!…いや、すいません。クソは言い過ぎでした。けど、こういう「途中から」電子のみに変更ってのは紙オンリー派にはやはり困るなぁと。もう一回電子で買いなおす気にはよっぽどのことがないとならないしなぁ。最初から「電子のみです」とかだったらまあしょうがないかとなるんですが。

 

 

『賢者が仲間になった!』1巻。

こちらもだらだらと読める漫画。気にはなってたので、2巻が出る前に思い切って買いました。どっかで見たことある絵柄だけどどこだったっけ…?と思っていたんですが『手品先輩』の作者か!前作より格段に絵がうまくなってる気がする。

 

 

『好きな子がめがねを忘れた』1・8巻

『好きな子がめがねを忘れた』2~7巻。

今年のまとめ買いしてしまった漫画その3。

Twitterでちょくちょく見かけて「面白そうだなー」とそのうちまとめ買いする漫画リストに入れてるうちの一つでした。これで今、大体まとめ買いしたい漫画は揃えた気がします。もう買ってから1か月以上経ってますが、まだ読んでいる途中です。なんでかって?1冊読んでは反芻し、何日か間をあけて反芻し、もう一度読み直して反芻し、と1冊にかける時間が長いからです。年内には読み切る予定。 

 

 

亜人ちゃんは語りたい』10巻。

早紀絵先生無双。正直これに尽きる。いや、次巻で終了なのが本当にもったいない。あー、でもこれくらいで終わる方が物語的にはちょうどいいのか…?でも、まだ読んでいたいんだよなぁ。

あとちょっと絵で気になったのは、京子ってあんなに大きかったっけ?大きいというか体格あんなにがっしりしてたっけ?頭がくっついたことによって本来は大きかったんだよと見せる描き方の問題だろうか。

 

 

 

12月。

実はまだ積んである状態で読めてないです…。

年末に読む予定なので、とりあえず12月分はなしということで。

 

代わりに。と言ってはあれですが。

今年最高だった漫画をご紹介します。

gekkansunday.net

 

とよ田みのる先生で『これ描いて死ね』

連載が始まったばかりなので、単行本は来年で「購入した漫画」の枠には入らないんですが、どうしても触れておきたかった。

 

と、思ったんですが長々となりそうなのでこちらはまた別記事書きますね。(明日更新予定です)

 

 

以上、1年通して購入した漫画についてだらだら書いてみました。一応、1年で何冊買ったかメモしておかないとな、という意味合いもあります。来年も書こうかな…?でも、あらかじめ月ごとに書いておかないと12月になってから1月のことを思い出すのはなかなか難しい…。

2021年、漫画購入振り返り。

せっかくブログはじめたので活用しようと。

半分メモ帳みたいな感じで、今年自分が購入した漫画を羅列していこうと思います。

 

まず1月から。

1月。

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 7巻
最果てのソルテ 1巻
ごほうびごはん 13巻
ポンコツちゃん検証中 7巻

 

計4冊。

 

 

 

2月。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 2巻
SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん~ 16巻
僕の心のヤバイやつ 4巻
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 21巻
ONE PIECE 98巻
からかい上手の高木さん 15巻

 

計6冊。

 

 

 

3月。

片喰と黄金 5巻
よつばと! 15巻
宇崎ちゃんは遊びたい! 6巻

君のことが大大大大大好きな100人の彼女 1~5巻

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 16巻
聖☆おにいさん 19巻
ハイスコアガールダッシュ 1巻
事情を知らない転校生がグイグイくる。 8巻

 

計12冊。

 

 

電子書籍

ここだけのふたり! 1~10巻

 

計10冊。

 

電子書籍含め22冊。)

 

 

 

4月。

働かないふたり 22巻
サバエとヤッたら終わる 3巻
疑似ハーレム 6巻
味噌汁でカンパイ! 11巻

 

計4冊。

 

 

 

5月。

ノローグ書店街
プラネット・ウィズ 6巻
映画大好きポンポさん the Omnibus
ポンコツちゃん検証中 8巻

夢見が丘ワンダーランド 1巻
デーリィズ 1巻
よそじのメシ事情 3巻

転生したら第七王子だったので気ままに魔術を極めます 3巻
かぐや様は告らせたい 22巻
こういうのがいい 1巻

映画大好きポンポさん3

魔入りました!入間くん 1~3巻

 

計14冊。

 

 

 

6月。

ONE PIECE 99巻
魔入りました!入間くん 4~6巻

魔入りました!入間くん 7~9巻
木曜日のフルット 9巻

魔入りました!入間くん 10~12巻

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 17巻
ハコヅメ別章 アンボックス
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 6巻
マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~ 8巻
異世界おじさん 6巻
くまみこ 16巻

 

計17冊。

 

 

 

7月。

魔入りました!入間くん 13~15巻

魔入りました!入間くん 16~18巻
僕の心のヤバいやつ(特装版) 5巻

魔入りました!入間くん 19~22巻
ポンコツちゃん検証中 9巻
事情を知らない転校生がグイグイくる。 9巻

 

計13冊。

 

 

 

8月。

魔入りました!入間くん 23巻
夢見が丘ワンダーランド 2巻
信長の忍び 18巻
軍師黒田官兵衛伝 5巻
真田魂 3巻

転生したら第七王子だったので気ままに魔術を極めます 4巻
宇崎ちゃんは遊びたい! 7巻
サバエとヤッたら終わる 4巻
働かないふたり 23巻
君とピコピコ 1巻

月刊少女野崎くん 13巻
かぐや様は告らせたい 23巻
ポンコツちゃん検証中 10巻

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 18巻
SHIORI EXPERIENCE~ジミなわたしとヘンなおじさん~ 17巻

 

計15冊。

 

 

 

9月。

宙に参る 2巻
ONE PIECE 100巻

君のことが大大大大大好きな100人の彼女 7巻
かわいい後輩に言わされたい 3巻
からかい上手の高木さん 16巻
ルックバック

 

計6冊。

 

 

 

10月。

ハイスコアガールDASH 2巻
3月のライオン 16巻
Spotted Flower 5巻

惰性67パーセント 8巻
片喰と黄金 6巻
百姓貴族 7巻
味噌汁でカンパイ! 12巻
ごほうびごはん 14巻

 

計8冊。

 

 

 

11月。

魔入りました!入間くん 24巻
夢見が丘ワンダーランド 3巻
転生したら第七王子だったので気ままに魔術を極めます 5巻
サバエとヤったら終わる 5巻
賢者が 仲間になった!1巻
好きな子がめがねを忘れた 1・8巻

好きな子がめがねを忘れた 2~7巻

亜人ちゃんは語りたい 10巻
賢者が仲間になった! 2巻
ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 19巻
留年!とどめ先輩 4巻

 

計17冊。

 

 

電子書籍

『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』(合冊版)

 

計1冊。

 

電子書籍含め18冊。)

 

 

 

12月。

性懲りショートステイ
ONE PIECE 101巻
働かないふたり 24巻

かぐや様は告らせたい 24巻
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 8巻
こういうのがいい 2巻

 

計6冊。

 

 

 

1月    計 4冊。

2月    計 6冊。

3月    計22冊。(うち、電子書籍10冊)

4月    計 4冊。

5月    計14冊。

6月    計17冊。

7月    計13冊。

8月    計15冊。

9月    計 6冊。

10月   計 8冊。

11月   計18冊。(うち、電子書籍1冊)

12月   計 6冊。

 

合 計   133冊。

 

 

 

 部屋のスペース的なこともあり、ここ数年はなるべく「どうしても!」と思う本だけを買おうとしているのでこれくらいでちょうどいいのかなと。書いてはないのですが、今年は70冊ほど手放しているので冊数の増減的にはこの半分くらいになります。

 俺が電子に手を出さない理由の一つとしても「スペースの問題」っていうのがあって。下手にスペースがいらない電子に手を出してしまうと際限がなくなるような気がして怖いので…。あとなるべくなら未読での積み本はしたくない。

 次回の記事(多分明日)にて総評というか雑感を行います。

ゲーム機を買った顛末。

気が付いたら、めちゃくちゃ間があいてますね…。

 

 

なんですけど、結構定期的にアクセスがあって。

多分『ハコヅメ』記事なのかな。

本当はドラマ『ハコヅメ』放送中に、ドラマ版に原作の何話と何話が使われてる、みたいな解析ブログでも書こうかと思ってたんですが、カナが出ないことに意気消沈してしまってやらずのままでした。また機会があればやるかもしれません。

 

 

んで。

久々にブログを書こうかな、と思ったのはですね。

 

新型Nintendo Switchが当たりました!わーい。

という自慢がしたかっただけです。

 

そもそもSwitchを買おうと思ったきっかけは『月姫』の発売でした。

「え!?『月姫』のリニューアル出るの?てっきり都市伝説みたいなものだと思ってた…。しかもSwitchかぁ。うーん、欲しいけどそれ以外にやるゲームがあったかなあ。え、Switchって『グリザイア』シリーズも出てるの?ゼルダの『夢を見る島』もあるの?…よし、じゃあ買っちゃうか!」みたいな。

 

まあ、購入するといってもまず本体売ってるところを探さないとなあと思ってた頃に、ちょうど新型の発売記事が。画面でかくなるみたいだし、どうせなら新型買っちゃうか、まあ当たったらだけどな、ハハ!みたいな感じで。

 

当たらなかったら当たらなかったで、ゆっくりでいいかと考えていたのでとりあえず3か所(古本市場ヤマダ電機・TSUTAYA)だけ応募。

 

もし、当選したのならば

 

古本市場=10月1 or 2日に電話

ヤマダ電機=10月4日にメール

TSUTAYA=10月5 or 6日にアプリに通知

 

とのことだったので、とりあえず待つことに。

 

10月1日と10月2日。なにも音沙汰なし。

10月4日。メール到着せず。

まあ、こんなもんだよなー。あとはTSUTAYAだけか、まあ無理だろうけど。…と思ってると電話が。

 

古本市場「Switchご当選しましたー」

 

まじか。もしかして繰り上げ当選なのかな、まあでも当たったんなら問題ないか!というか半分くらい当てる気なかったからちょっとビビってるぞ。

 

もし購入するならば10月8日発売当日に必ず取りに行かなければならない、ということで当日まで少し悩むことに。一応、お金はもうすぐ新しいウォークマンでも買おうかな、と用意してたお金があるので問題ない。でだ、買ったとして今やる時間あるか?そもそも2年前に買った3DSドラクエ7がまだ終わってないぞ。最終ボス倒す直前まで行ったけど。お前そういうとこあるよな。中学生の時にドラクエ6買ったけど最終ボス倒す直前まで行って、もうちょっとレベル上げと熟練度上げをしよう…と言いながらこれも2年くらい放置してたよな。あとこの後やる予定だったドラクエ8はどうするんだ。まだ買ってないけど。

 

という考えが頭の中を一気に巡ったんですが、「せっかくだから」の一言で全部押し流されました。今まで発売日当日に物を買う、ということを殆どしたことがなくて(大体、大分様子を見てから購入を決める)、しかもゲーム機を発売当日に買うなんて今までの人生一度もないのでせっかくの機会だし、と。

なんか、こう、発売日当日に物を買う、ってセレブ感ないですか?ないですか。

 

 

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と、いうわけで購入しました。まずは『月姫』ぼちぼちやっていこうかねー。


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あ、初回版が残ってたので買ってしまいました。

『アンボックス』10話「貫き通した正義の先に」。

久々にブログ書く。

 

 

いやー、『アンボックス』終わりましたね。

元々10話完結っていうのは提示されていたんですが、この最後の10話目にこんなにいろんなものをぶち込んでくるとは思わなかった。

 

情報量もそうなんですが、感情の振り幅がでかすぎる。

これはとんでもねえな…。

 

前回『アンボックス』開始前に、『ハコヅメ』149話の感想とともに『アンボックス』の展開予想なんかをブログで書いたのですが、正直こんな展開になるとは思わなかった。予想を完全に裏切られました。

 

その辺をちょっと振り返りつつ、あんまり長々とは書きませんが今回の日記です。

あ、ここからネタバレ有です。お気をつけて。

 

 

 

次回から『ハコヅメ』が番外編『アンボックス』になるということで。 作者コメントによると「『アンボックス』の題材は殺人事件で、楽しいことは何も出てこないので、目にしたくない方が飛ばしやすいようにタイトルを変えました。」ともうコメントからして不穏オブ不穏。 そして「10話後に日常回に戻ります」とのことなので、たぶん『アンボックス』9話分で1冊にまとめる可能性高そうですね。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

いや、この時は「殺人事件」ってのが警察内部で起こる(例えば痴情の縺れによる警察官同士の殺人的な)事件とかかなー、と勝手に思ってました。

 

いや、でもそれやったら10話後に日常回なんか絶対戻れないしな…とも思いつつ。まさかちょくちょく出てくるあのカップルの話だとは。

まあ、でもそれならまだメインキャラには特に変化もないし、なんだかんだでうまく丸く収まって日常回へと戻っていくんだろうな、と考えていました最初の方はな!

 

 

 

149話のタイトル「撮り直せない写真」は最初の警察手帳写真の撮り直しなのか、はたまた女子会集まりの写真なのか。「撮り直せない」の意味は、撮り直しがきかないという意味なのか、もう二度と撮ることができない光景という意味なのか。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

ここだよここ。「西川係長の警察写真」か「女子四人組の集合写真」、どちらかに何かあるのかなとは考えてました。西川係長に何か事件が起こり撮り直した写真が使えなくなってしまうのか(警察を辞職する、もしくは殉職するなど)、それとも女子四人のうちの誰かに何かが起こてもう女子四人揃うことがなくなり集合写真が撮れなくなるのか(主人公がカナなのでやっぱり何か起こるとしたらカナなのかなーとは考えてました)。

 

 

と、思ったらどっちもかよ!!!

両方ぶち込んでくるとか鬼だな。

 

そして、途中で西川係長が入院した、となった時にてっきり過労での不摂生がたたり一時離脱することになったのかな、まあでもカナが追いつめられる一要因として一時退場してもらっただけだろ、とか軽く考えていたら。

 

 

今回、西川係長が昇任するということで写真を撮り直していたんですが、「昇任」ってもう一つパターンありますよね、ほら、二階級上がるやつ。まあ、ちょっとこれは考えすぎか…。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

なんでこっちの、嫌な考えすぎの方が当たるんだ…。

一応、病死でも二階級特進にはなるんでしたっけ?ちょっとネットで検索してみたんですが、あまり詳しいことが書いて無くわからなかったのですが。

 

しかも、西川係長の遺影が149話でカナと益田と3人で撮った記念写真が使われてるのがもう…。これも「撮り直せない写真」の一つってことなんですね。

 

 

 

「アンボックス」の意味は「箱から取り除く」。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

ちなみに『ハコヅメ』1話目のタイトルも「アンボックス(ハコから逃げろ)」なんですよね。これも何か意味があってのことなのか。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

 『アンボックス』のタイトル通り、ただし受動的な「箱から取り除かれる」のではなく能動的な「箱から出ていく」という意味での箱からいなくなる(アンボックス)。

最後はカナは箱から飛び出し外の世界へと出ていきました。引き留めるすべての腕を振りほどいて。

 

ちょっとこの辺、もう一回最初から読み直してからまた書きたいな。

 

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1話のこの場面見てから、もう一回最終話読むとこみ上げてくるものがあるな…。

 

 

 

 

最後に。 

追記:一つ気になるのが作者コメントで「フィクションです」って書いてること。これはどういう意味なのか。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。 - blue_surface’s blog

 

これ気になるんですよね。

来週からの『ハコヅメ』通常回はカナと西川係長がいなくなった世界線でそのまま話が続くのか。それとも「全部フィクションでした」ってことで夢オチか何かになってしまうのか。

 

どっちに転んだとしても、今の状態だと「え…?」となりそうな気もしますが、そこは来週を待つことにしよう。多分予想もよらない納得できそうな形になる…といいな。

 

 

 

あと、これな!希望っていうか願望。

『ハコヅメ』149話「撮り直せない写真」。

 

 

 

ということで、メモを兼ねて今週の『ハコヅメ』で気になったところを何個かざっとまとめます。ネタバレしかないのでお気をつけて。

 

次回から『ハコヅメ』が番外編『アンボックス』になるということで。

作者コメントによると「『アンボックス』の題材は殺人事件で、楽しいことは何も出てこないので、目にしたくない方が飛ばしやすいようにタイトルを変えました。」ともうコメントからして不穏オブ不穏。

そして「10話後に日常回に戻ります」とのことなので、たぶん『アンボックス』9話分で1冊にまとめる可能性高そうですね。

 

 

ちなみに、『ハコヅメ』はモーニングで連載が始まってから今まで休載なしという化け物みたいな漫画で、単行本の発売は大体2~3か月に1冊の刊行となっています。直近でいうと

 

13巻 2020年6月23日発売

14巻 2020年9月23日発売

15巻 2020年11月20日発売

  

ですね。

で、次の巻なんですが、16巻発売は現時点で2021年3月23日予定となっています。今回まさかの4か月。え、これもしかして『アンボックス』と16巻同時発売?と思ったんですが、よく考えたら合併号なしだとしても最後の9話目が3月25日になるので、単行本の発売後に雑誌発売となってしまうのでこれはないかもなーとも思ったり。

もしかしたら発売日自体が変わるかもしれませんが。それよりは2か月後の5月に17巻発売されてそこと同時刊行かもな、とも考えられます。

 

あ、そもそも2月11日はモーニング発売されるのか?合併号とかきそうな気もするんですが。調べりゃいいんでしょうがさすがにそこまでの気力はない。

 

 

 

で、こっから本編。

今回、序盤は「警察手帳の写真の撮り直し」という日常回なんですが、途中の山田とカナの会話くらいから徐々に不穏が忍び寄ってくる…気がするんですよね。

 

というか、ここ最近カナが出てくるとどうしても不穏な空気があるような気がしてならない。

それは10話ほど前の「若手と幹部の食事会」回の中で、若手が食事の片づけをしてる見開きが「最後の晩餐」の構図を完全に被らせてて、ちょうど「イスカリオテのユダ」の位置にカナがいたりだったり、署長が持ってきた梅干しをカナだけが苦手だと言ってこっそり食べなかったり(梅の花言葉は「忠実」)。

 

 

というミスリードを仕掛けようとしている気がしてなりません。

そもそも「ハコヅメ」はかなりいろんなところに細かく伏線張ってくる作品なので考えたらきりがないといえばそれまでなんですが。

 

さっきのカナだけ梅干しを食べない、という話も署長が梅の花言葉を知っているかと尋ねた後に「君は食べる必要はないんだ」と言っていることから、逆に梅干しを食べる必要はない=裏切者ではない、という意味にも読み取れます(「最後の晩餐」ではキリストはユダの裏切りを予測してパンを与えたとされている)。

 

予告では「最後の晩餐」オマージュの絵に被せて『この中に裏切り者がいる』と書いてあったので誰か裏切り者がいるのは確定なんですが…。

 

 

 

ちなみに、カナの会話の中で「ずっと学校の出席番号は4とか9の忌み数ばかり」という言葉があるんですが、ここで『ハコヅメ』の4巻と9巻。

 

 

 

 

 

どっちもカナが表紙にいる…。

あと今回の話数は「149話」。なに、この出来過ぎ感。

 

今回山田が撮った女子会写真のうちの1枚がそのまま4巻表紙になってますね。149話のタイトル「撮り直せない写真」は最初の警察手帳写真の撮り直しなのか、はたまた女子会集まりの写真なのか。「撮り直せない」の意味は、撮り直しがきかないという意味なのか、もう二度と撮ることができない光景という意味なのか。

 

 忌み数といえば13もそうなんですが、13巻の表紙。

 

 はい、また不穏。なんで13巻だけこんな色味なんだ。

後ろに飛び散るのは血痕…?

 

 

 

そして、突然の場面転換で数十年後?の警察学校長になった河合が出てくるのですが、左手薬指にしている指輪。

  

順当に考えれば結婚指輪だと思うのですが、それにしてはごつい。これ指輪2本してない?不穏なことを考えるならば、旦那さんが亡くなって形見として指輪を2本しているということもある。でも、それだと指のサイズが合わないからおかしいことになるのか。そして結婚したならば名字が変わってるはずなんですが、それもなし。夫婦別姓にしたのかそれとも…。

 

来週からの『アンボックス』の事件については川合の台詞「あの事件について話をするために、もう少しだけ頭と心の整理をつけようと思います」とあるので相当な事件だったとは思います。

 

「アンボックス」の意味は「箱から取り除く」。

「箱詰め」から取り落としたファイルの名前は「町山市における殺人・死体遺棄事件」。ファイルとともにあったのは在りし日の4人の写真。うわー、不穏…。

 

ちなみに『ハコヅメ』1話目のタイトルも「アンボックス(ハコから逃げろ)」なんですよね。これも何か意味があってのことなのか。

 

 

 

予告では「男女間トラブルに端を発するとある事件が彼女の警察人生を大きく変える」とあってそれを見る限りでは『アンボックス』ではカナが主役っぽいのは間違いなさそうです。「男女間トラブル」はわざわざ源と藤の顔を切り抜いて貼ってあるのが、この二人の、という意味なのか、それとも全く違うのか。

 

昔カナが付き合っていた同職の男性、という人物が関わってくる可能性もあるかもしれません。 

 

 何にしろ、ここから9週間はざわざわしながら過ごせそうです…。

 

 

 

 

 

最後に。

今回、西川係長が昇任するということで写真を撮り直していたんですが、「昇任」ってもう一つパターンありますよね、ほら、二階級上がるやつ。まあ、ちょっとこれは考えすぎか…。 

 

 

追記:一つ気になるのが作者コメントで「フィクションです」って書いてること。これはどういう意味なのか。